長崎市内の観光スポットはどのような場所があるのでしょうか?
こんにちは、旅のしおり作成サービスの「しおりす」(@shiorisu_travel)です。
九州の中でも観光地としてとても人気の高い長崎県。
グラバー園や大浦天主堂といった異国情緒漂う建物や、
原爆資料館といった歴史的価値の深い施設、中華街まで見どころ満載。
今回はその中でも特に欠かせない人気スポットを、長崎市内を中心に5つ厳選してご紹介します。
目次
長崎旅行で行っておきたい場所1.【大浦天主堂】
大浦天主堂は1865年にフランス人宣教師のフューレ神父らによって建設されました。
殉教した日本二十六聖人に捧げられた教会で、
正式には「日本二十六聖殉教者聖堂」といい、殉教地である西坂に向かって建てられています。
その後、原爆や台風による被害を受けながらも、修繕や増築により現在の美しい姿を保っています。
2018年には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」としてユネスコ文化遺産に登録されました。
大浦天主堂の魅力は何といっても建物内外の美しさ。
天に向かってそびえる白亜の建物は外から見るだけでも神聖な気持ちにさせてくれます。
また、教会の中はステンドグラスが織りなす光にあふれ、厳かな雰囲気に包まれています。
※ただし、教会の内観は撮影禁止なので注意。
同じく観光地として人気の高いグラバー園のすぐ近くにあり、併せての観光がおすすめです。
公開時間は8:00~18:00(拝観受付の終了は17:30)
交通アクセスはJR長崎駅から長崎バス「大浦天主堂下」下車後徒歩5分。敷地外近隣にコインパーキング有。
長崎旅行で行っておきたい場所2.【グラバー園】
グラバー園は大浦天主堂から歩いて約3分の場所に位置する、
明治時代の洋館や庭園が保存されている施設です。
長崎市内から移築・復元された洋館を鑑賞することができます。
年間100万人以上が訪れるというとても人気の高い観光スポット。
初めての長崎旅行なら絶対に外せません。
グラバー園の広い敷地の中には見どころ沢山。
その中でも特に人気が高いのは園の名前にもなっている「旧グラバー住宅」です。
日本の近代化に大きく貢献したトーマス・グラバーの邸宅で、
2015年には「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産の一つとして登録されました。
丘の上にあるグラバー邸は景色も抜群。
長崎港を眼下に一望することができ、多くの観光客がその景色を写真に収めています。
7月~9月は夜も開園しているので、夜景スポットとしても人気のある場所です。
その他にもグラバー園には洋風ドレスをレンタルできる「レトロ写真館」や、
おしゃれな喫茶室の「旧自由亭」、自然に囲まれたオープンカフェなどのスポットも点在しています。
どの時間帯に行っても楽しめるグラバー園。ぜひ訪れてみてください。
開園時間は8:00~18:00(一部期間は21:00まで。最終入園受付は20分前。)
交通アクセスは、JR長崎駅前から路面電車(崇福寺行乗車、「新地中華街」電停乗換え、石橋行乗車)利用20分、「大浦天主堂」電停下車、徒歩7分。敷地外近隣にコインパーキング有。
長崎旅行で行っておきたい場所3.【平和公園・原爆資料館】
長崎市は日本で2番目に原爆が投下された街です。
平和公園は、世界平和への願いを込めてつくられた公園で、長崎市のシンボルゾーンになっています。
最も有名な「平和祈念像」はそのほか15のモニュメントなどとともに「願いのゾーン」に設置されています。
自然が気持ちのいい丘の上の公園には、多くの修学旅行生や外国人観光客が訪れています。
園内には原爆の恐ろしさを後世に伝える原爆資料館があります。
この資料館では、核兵器開発の歴史や、長崎に原爆が投下されるに至った経緯などが、
ストーリー形式で分かりやすく展示されています。
JR長崎駅からも非常にアクセスのよい観光地です。
長崎観光の際はぜひ訪れて戦争について今一度深く考えてみてはいかがでしょうか。
開園時間は、8:30~17:30(期間によって開園時間が異なります。)
アクセスは、JR長崎駅から「赤迫(あかさこ)」行で「原爆資料館(旧名称:浜口町)」電停下車、徒歩約5分。
長崎旅行で行っておきたい場所4.【長崎新地中華街】
観光に疲れたらここで腹ごしらえしませんか?
長崎新地中華街は横浜・神戸と並ぶ日本三大中華街の一つです。
規模はそれほど大きくありませんが、ちゃんぽんや中華料理のレストランが40店舗ほど立ち並んでいます。
人気のお店は平日でも1時間待ちの行列ができるほど。
街の雰囲気を味わいながら食べ歩きするのもおすすめです。
桃の形がかわいくSNS映えすると評判の桃まんじゅうや、
食パンの間にエビのすり身などをはさんで油で揚げたハトシが人気。
アクセスは、JR長崎駅から路面電車崇福寺行きに乗り「新地中華街」電停下車。徒歩2分。
長崎旅行で行っておきたい場所5.【稲佐山】
香港、モナコと並び新三大夜景として認定された稲佐山。
夜景観賞をするのに大変人気の高いスポットです。
床に散りばめられた照明がとてもロマンチックな雰囲気です。
園内には野外ステージやドッグランなどがあり人々の憩いの場所として親しまれています。
夜だけでなく昼間の眺望も素晴らしく、晴れた日には五島列島まで見えることも。
山頂には車でもロープウェイでも上がることができるので市内からのアクセスも良好です。
営業時間は、9:00~22:00
アクセスは、長崎駅前バス停より長崎バス3、4番系統(下大橋・小江原・相川行き)に乗車し、
「ロープウェイ前」バス停下車。ロープウェイ乗場まで徒歩約2分
長崎旅行は市街も魅力が沢山!
今回は特に人気の高い長崎市内の観光地を中心にご紹介しました。
しかし市内の外にまで目を向ければ、九十九島パールシーリゾートや軍艦島、ハウステンボスなど、
1日では回り切れないほど多くの魅力的な観光スポットがまだまだたくさんあります!
ゆっくり時間をかけて長崎の魅力を味わい尽くしてみてください。
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